スポンサーサイト *

一定期間更新がないため広告を表示しています

2007.10.21 Sunday /// - / -
バテ中 *
25日に帰還したものの、力尽きております。
レポート提出まであ、あ、あと三日しかない・・・・・

あ、でも、ラッシュアワーは見に行きました。相変わらずリーがころころくるくるしていてかわいかった。話はちょっと真面目っぽい部分が多かったかな。もっとバカ話でもよかったと思うのだけど、でもかわりに友情満載だったのでそれはそれで。
オトナコドモの暑苦しい友情、わかりやすい話をたまにはどうぞ。
2007.08.28 Tuesday /// comments(2) / -
アメリカ行 *
明日から25日までアメリカに行く。
遊びといえばそんな気もするが、多くの建築に触れつつ平均二泊で宿を転々としながらボストン→ピッツバーグ→ワシントンDC→フィラデルフィア→ニューヨークを旅するというのはやはり勉強であり修行ぽくもある。もちろん英語も自信がない。高所恐怖症を克服できることがあったら、飛行機の中でテキストを開いて悪あがきをしようと思う。

昨日、今年亡くなった城山三郎氏のドキュメンタリーを見た。とてもよかった。その中に吉岡忍という方が登場したのだが、この方がとてもゆったりと穏やかに話をする人でまたよかった。話中で城山の詩が引用されていたので、三度引用させてもらう。あらゆる旗についての詩である。これから行くアメリカも、旗が好きな国だ(と私は思っている)。いろんなものを見て帰ってこれるといい。
では、いってきます。


「旗」 城山三郎

旗振るな
旗振らすな
旗伏せよ
旗たため

社旗も 校旗も
国々の旗も
国策なる旗も
運動という名の旗も

ひとみなひとり
ひとりには
ひとつの命

走る雲
冴える月
こぼれる星
奏でる虫
みなひとり
ひとつの輝き

花の白さ
杉の青さ
肚の黒さ
愛の軽さ
みなひとり
ひとつの光

狂い
狂え
狂わん
狂わず
みなひとり
ひとつの世界
さまざまに
果てなき世界

山ねぼけ
湖しらけ
森かげり
人は老いゆ

生きるには
旗要らず

旗振るな
旗振らすな
旗伏せよ
旗たため

限りある命のために

-----
「支店長の曲り角」 より
2007.08.13 Monday /// comments(0) / -
献血スキー *
ちょっとした趣味のひとつに献血がある。現在12回目だったか。好きな割に時間とのタイミングが合うときしか行かないので回数はそれほど多くない。この辺りの適当さが"ちょっとした趣味"の所以であるわけです。
いつもは成分献血という、一度抜いた血から血小板など一部の成分だけ採ってまた体に返却する方法でお願いするのだが、今日は混んでいたので時間が短くてすむ普通献血を。400ミリリットル。牛乳瓶二本分と考えるとリアルな数字か。
待っている間献血しにきた人々を観察してみて気付くのは、献血しにきたのにできない人の多さだ。二十分ほどの待ち時間のあいだに三人が血の濃さが足りないことや血圧が低すぎることを理由に帰されていた。いままで一度もそういうことがない私にはぴんとこないのだが。

ちなみに、献血所で食べられる無料お菓子のひとつ、神戸ドーナツは心のMyオアシスだ。地元周辺で今のところ販売店を見つけられないでいる私には、これは献血所でしか味わえない。かといってさすがに通信販売に手を出すほどのもんでもないなあというくらいの理性はあるので事態は平行線を辿り続けている。
献血が終わったらこのドーナツと無料販売機のアクエリアス(コーヒーのほうが間違いなく合うのに、献血時は水分補給を優先してしまう)で一息ついて帰る。さわやかな夏の日の夕暮れである。
2007.08.06 Monday /// comments(0) / -
秋葉原探索 *
今日は計4人で秋葉原へ。さてまず顔ぶれの記録に一枚とデジカメを取り出すも、電池が切れて動かないことが発覚。・・・幸先のいいスタートである。
まず、今までにも何度か訪れたことのある駅からすぐのビルへ。電気屋からゲーム・フィギュアの専門店まで様々なショップが入っているが、映画の輸入DVDを扱った店があることに今日はじめて気づいた。場所は二階の最奥。他の皆が飛行機のスケールモデルなどを見ている間、そこを探索してみることにする。真っ先に向かった香港映画コーナーには・・・あるある、成龍(なんとなく現地表記)。「プロジェクトBB」をはじめ日本では公開もまだされていない、アンディラウとダニエル・ウー主演の「門徒」など、かなり気になるものばかりだ。でも当然のことながら、日本語字幕なんてものはないのである。ついでに香港映画なので北京語(いわゆる標準語)ではなく広東語(香港語)である。北京語字幕はついているものの、これでは友人のKさんに逐一翻訳して読みきかせてもらうことになってしまうので、諦めることにした。はやく日本でも発売&公開にならないかな。
:
いろんな店をちょいちょいと覗きながら、近くのラーメン屋に到着。この間秋葉に来たときに入ったカレー屋『ベンガル』の目の前だ。
『九州じゃんがら』 http://www.kyusyujangara.co.jp/
外で麺類を食べることがほとんどない私は知らなかったが有名な店らしい。少々行列はできていたものの進みが速く、すぐに入れた。基本のじゃんがらラーメンによくわからないが物は試しで角肉というのをトッピングしてもらうことにする。これが値段の割にかなりのボリューム。一度頼んでしまえば150円で替え玉もたのめる(安い)。学生さんはうれしかろうなあ。食べ終わってからまたふらりと歩き、自転車好きな人と一緒にサイクル店を覗いてみる。いいなあと思った赤い自転車は輸入品で約15万円。・・・いまのところ買える見通しはつかないが見ればみるほど欲しくなってしまうたまらんフォルムだ。
最後にKさん(前述のKさんとは別人)に万世橋の近くにある甘味所でおいしい揚げまんじゅうをおごってもらう。揚げたてのぱりぱりもちもちした皮の中にさらし餡がぎっしりでとてもおいしい。店の名前がどうしても思い出せないので自宅に戻ってから検索したら見つかった。
『竹むら』 http://www.tepore.com/gourmet/20050215/detail/01.htm
店自体のHPはないようなので、参考までに。おみやげを購入することもできるけれど揚げたてがやっぱり一番だろう。秋葉周辺まで来た際にひといきつくのにもってこいである。ご賞味あれ。
2007.08.01 Wednesday /// comments(0) / -
岡山・倉敷・直島 - 2 *
直島のいい目つきの猫。


今日は選挙。速報では与党が過半数割れとか。よしよし、がんばれ野党連合。

さて旅行日記の続きを。最終日は早めに直島から出て岡山を散策することになった。倉敷・直島に比べてやけに蒸している。ところで岡山駅の「青春感謝」とうたった像はいったいなんの意味があるのだろう。わけがわからないので、思わず写真を撮ってしまった。
荷物をコインロッカーに詰めこんで、さっそく『オリエント美術館』へ向かう。距離感が掴めなかったので行きは路面電車を使ったが、じゅうぶん歩ける程度の距離だ。事実帰りは散策をかねて徒歩で戻った。この美術館がなかなかよかった。正直あまり期待していなかったのだけど(せっかくだから寄ってみようか、というくらい)、建物がまず面白い。ほの暗い室内に石づくりっぽい壁。出土した様々な化粧皿の特集も興味深かった。単なるパレットとして使われたのではなく宗教用具だった可能性も考えられる、などわかりやすい解説もありがたい。あと個人的な通称は"鳥人間"だが正式には「有翼鷲頭精霊像」というらしい、アッシリアのレリーフの本物を見ることができたのもうれしかった。顔が鳥の人って結構怖い。悪夢に出てきそうなイメージだと思う。
入館料は300円くらいだったはずだ。・・・安い。
:
近くのカフェで昼食をとろうということになり、カレースープと二種のパンのBセットを注文。一口デザートのゴマプリンも付いてきて味はよかったが、この店、本棚の半数がスピリチュアル系だったのが未だに気になる。どうにも苦手なのだ。直島にいるときも、やたら公明党のポスターが多いのに一人でため息をついていた。救いは泊まった民宿の壁にはなにも張られていなかったことだろうか。
帰り、ある人のすすめで飲んだ酔い止めが異常なまでの効果を発揮し、席に着くなり意識不明になった。普段飲みつけないからか、とんでもない効きっぷりでびっくりした。今度飛行機に乗るときはこの薬を忘れずに持っていこう。


直島のフェリー乗り場近くで気持ちよさそうに散歩していたおじさんと犬。
帰る日の朝もいたので、日課だと思われる。
2007.07.29 Sunday /// comments(0) / -
岡山・倉敷・直島 - 1 *
20〜22にかけて旅に出た。芸術ゼミの皆さんと総勢10人程度、東京駅からぞろぞろと新幹線に乗る。ちょっとしたハプニングがあったりしつつもてろんと穏やかにホテルに到着。倉敷は、降り出した雨のせいか人が少なく、大原美術館の絵もじっくり見ることができた。なんの下調べもしていなかったので以前から好きな佐伯祐三の絵を発見して驚いた。10センチ目前まで近づいてしばらく付近をうろついていたから、周りの人に少し迷惑だったかもしれない。
1000円で本館・別館・東洋、工芸館を全てみて回れるというコストパフォーマンスのよさがうれしい。そもそも入館が閉館まであと一時間という時刻だったこともあるけれど、みっちり閉館案内が鳴るまで楽しませてもらった。外に出ると相変わらず雨だった。でも倉敷だからか晴れでないことにそれほどがっかりはしなかった。むしろからっと晴れているのって想像しにくい。・・・ので、今度行くときは晴れているといい。実体験するに限る。
夜は居酒屋→ホテルで飲み会。普段ちょっと話しづらいな、と思っていた人と話が出来るようになったのがうれしくてついハイになり、次の日絶不調で周りに迷惑をかけまくってしまった。けして弱くはないのだけれど、量に問題がありすぎる。冷静になって数えてみたら確実に一升は飲んでいるのだ。――もっと感情のセーブをうまくできるようにならないとなあとつくづく反省。前は結構ひとの面倒をみてまわる側だった気がするのに、ここ半年はなじめてきたぶん甘えすぎてしまってこわい。自分が抑えればいいだけなんだけれども。

直島に舞台を移し地中美術館に向かう途中で、ベネッセホテルの一部を使った美術館へ向かった。現代美術だけを展示してあり、空間を吹き抜けて使うなど開放的で面白い。ただ、それほど量があるわけではない。ホテルに泊まっている場合は無料でみられる(らしい)が外部からだと1000円かかるのは痛いかな。「800円くらいにならないかなー」などとつぶやきながら、地中美術館まで歩く。100円で周回バスにも乗れるがせっかくなので散策しつつ歩いてみた。実際、それほど離れていないので、元気な人は歩くのもいいと思う。
地中美術館にたどり着き、しばらく入り口のベンチで声を潜めておしゃべりをする。なぜいきなりまわりはじめないのかというと、夕方から予約しているジェームズ・タレルのナイトプログラムまでにあと四時間は丸々あったからだ。涼しい場所でしばし休憩をとり、ゆっくり作品をみていくことにした。空間を贅沢に使った展示が多い。モネの睡蓮の展示室は、靴を脱いでスリッパに履き替えて入る。入り口を曲がってすぐ、うすいクリーム色の壁におかれた絵にすうっと引き込まれた。その前にいくつか他の作品もみたが私はモネに惹かれた。この部屋で一度目覚めてみたい。もちろん無茶な話だが、できれば一晩泊まりたかったというのが本音だ。
"違和感"という意味の印象を強く受けたのはジェームズ・タレルの"オープン・フィールド"という作品。靴を脱いで、短い階段を上がったところに青いもやが広がったようなぼんやりとした空間が広がっている。半ばまで入って振り向くと、いま入ってきたはずの大きく開いた入り口が、オレンジ色の照明と相まって遠近感を失い、青いもやの中でぺたりと一面だけ行く手を阻まれたような感覚を受けた。面白い、が、気持ち悪い。でも面白い。

一通りみ終わって、この時点でまだ二時間半はあることに気づく。その時点で一緒にいた人たちと美術館内の喫茶店へ入った。私はバナナアイスクリームとアイスティーのセット(800円)を注文。ちと高いがアイスがおいしかったのでいいことにする。あとで知ったがバナナアイスクリームはモネの好物だったのだそうな。
脇の扉から外に出、階段を下りる。海が見渡せるテラスで延々ぼうっとする作戦だ。眼下のヘリポートに丁度ヘリが着陸するのを見たり、のんびり喋っている間にだいぶ暇がつぶれる。しかしここで、この美術館の欠点(ミスといってもいい)に気が付いた。美術館自体は六時に閉館してしまうのに、「ナイト・プログラム」が始まるのは七時。チケット売り場兼待合室が一応あるものの、カフェが隣接しているわけでもない場所で一時間また待たされるのだ。考えるに、このプログラムは夕方から夜へと移り変わる空の様子を、天井をくりぬいた(ガラス張り)の部屋からじっとみつめるというもの。夏以外の季節は、日が落ちるのが早いから閉館してすぐスムーズに開始できるのだろう。車がある人はさっと下ってまた戻ることもできるが、そうでない場合は辛い。夏の間だけでもプログラム参加者向けに喫茶店を長く開けておくとか、なにかしらの対応があってもいいと思うのだが。

おっと、長くなってしまった。ナイト・プログラムの続きと岡山の日記はまた明日。
今日はさすがに足がだるいので、風呂にゆっくり浸かって寝よう。
2007.07.22 Sunday /// comments(0) / -
かに道楽 *
業務用発泡スチロール箱いっぱいのカニをはじめて見た(壮観)。
カニだけで腹がいっぱいになったのもはじめてだった。食べ放題。ついでにどさくさに紛れていい日本酒を相伴させてもらい、カニ+酒の最強タッグを味わえてしまった。
昨日は体も頭も酷使したから、そのご褒美ということにして閉店時間ぎりぎりのデパートでケーキと上生菓子を自分と家族へのおみやげに買って帰る。自宅で昨日大量生産しておいたコロッケとミネストローネを温めなおして食べて、菓子と茶をお供にぐだぐだとタモリ倶楽部を鑑賞。緩い一日だった。

ケーキ屋は『ロイスダール』という店の京王百貨店内店舗。
http://www.ruysdael.co.jp/nakano2004.html
↑のフレジェSサイズを、誕生日ケーキにと購入したことがある。2100円という値段から考えると信じられないくらい苺がふんだんに使われていて、チョコレートが添えられ目にも楽しい(誕生日用と頼むとチョコプレートを乗せてくれる)。
今なら洋酒の利いたチョコレートプリンも出ています。うまかった。
2007.07.13 Friday /// comments(0) / -
難しい *
大事な友人とちょっと込み入ったことを話して疲れた。私は必死に考えている状態になってしまうとかなり困った人になる。主に症状は腕や指の震えと視界不明瞭・・・あ、もしやキャパシティが低くて、思考以外にパワーをまわせなくなるんだろうか。弱いな。
でも"ちょっと込み入ったこと"を話せるというのはそういうことなわけで、嬉しくもある。
これからも長く付き合うつもりの人だ。こちら面倒な奴ですがよろしく頼んます。

明日はカニが食べられるらしい。
酒があるともっといいけど、それは無理かなー。でも楽しみだ。
2007.07.12 Thursday /// comments(0) / -
新大久保探索 *
新大久保は面白い街だった。
通っている新宿と目と鼻の先なのに降りたことがなかった駅は、奥に行けばいくほどいい意味で雑然としていた。細い路地に入るとちょっと空気が違う。3月に一度韓国へ旅行しているが、なるほどあの匂いだ。とはいえそれが初めての韓国だったのであくまでなんとなくの感覚レベルでしかないのだが。
まず待ち合わせをしていた皆さんと昼ご飯。ビビン麺という冷たくて辛い麺を注文する。デジカメを持っていかなかったので写真がないのが残念。600円〜900円くらいで手軽に食べられ、店員さんもさばさばしたいい感じのお姉さんだった。ところで、唐辛子を使った韓国料理はしょっぱくなくて辛いものが多い。甘めの味付けなのに辛いのが食べ始めるとき不思議だ。だんだん舌が慣れてきて違和感がなくなっていくのもまた不思議。でもやっぱり辛い。
食事のあとは大久保通り→職安通りをぶらつきつつ、『高麗博物館』へ。目立たない場所(ビルの7階)なので見つけづらいかもしれない。『韓国広場』というスーパーの道路を挟んでほぼ正面にある。展示はコンパクトでわかりやすい。日本と朝鮮半島の文化交流や日本の朝鮮半島侵略について細かく知ることができる。年表は1900年に入ると日本で育ってきた者として胃がキリキリと痛む事件だらけだが、やはり知っておくべきだろう。博物館の方が親切丁寧に解説してくれる。
せっかくなので韓国広場にも寄ってみる。なんで豆腐がこんなに安いのか(40円)。そういえば、高麗博物館に行く途中に寄った『チング』という店でも40円だった。このあたりではこれが相場なのだろうか。野菜も多くがかなりのお得価格である。にんにくの芽が十束ワンセットで売られているのがすごい。・・・普段の食生活では使わないなあ。ここで見たことのない酒を一本購入。原料は米らしいが、詳しくはわからない。飲んだら感想を書こうと思う。
ドンキホーテの横あたりから小道に入ってしばらくすると、中華食材を扱った店がある。お菓子や缶詰もあって楽しい。もうちょっと手持ちがあればいろいろ買ったのだが、我慢して紹興酒を一本だけ購入。お店のお姉さんは日本語が上手で、これは安くておいしいのでお手ごろだと説明してくれた。聞き覚えのある旋律にふと上を見ると、置いてあるテレビから北京オリンピックのテーマソングpvが流れていた。
:
帰り道、駅方向に向かっていると韓国料理店前でホットクを発見したので思わず買ってしまった。これは韓国旅行思い出の食べ物で、現地ではたしか50円くらい。屋台で売られているハチミツや黒砂糖を包んで焼いたお焼きのような食べ物だ。かなり甘いがうまい。今度来るときは駅に着いたらまずこれを買って、齧りながら散策に励みたいと思う。
2007.07.08 Sunday /// comments(0) / -
こわいはなし *
怖い話が好きな子供だった。
トイレの花子さんには今でもときめいてしまう。怪談心をいつまでも引き付けてくれるナイスなキャラクターだ。なんでもはじめに噂が広まったのは一説によると130年前なのだとか。なにゆえ130年?今度くわしく調べてみたいところだ。

さて。補足すると、あくまでオカルトではなく、"怖い話"である。
基本的には死んだら終わりだと思っているし、幽霊も信じていない。たとえ存在したとしても現在の生活には関与してこないから(少なくとも私の場合は関与されたことはない・・と思う。)無関係に等しい。いま流行のスピリチュアルも苦手だ。ネイティブ・アメリカンの多くがもつその精神とはまた別物だと明記すべきだという気がしてならない。
墓参りに行け、先祖の霊を大事に――何度か某スピリチュアル番組でそんな台詞を聞いたが、これもなんとも背筋がむにゃむにゃする言葉だ。断っておくが私は墓参りは好きだ。たまにこうしてしみじみと故人をしのぶイベントを自ら企画してみるのは悪くない。けれど私にとって、墓参りも、それ以前の葬式も、まだ生きている側のために行うものなのだ。ひとがいなくなってしまったことを認め、整理をつけるための儀式だと考えているぶん、「霊が」などといわれてしまうと首を傾げずにはいられない。

話を元に戻そう。
冒頭でも書いたが、好きな怖い話をあげろといわれるとトップは"花子さん"。赤いスカート、3番目のトイレ、おかっぱ頭・・・完璧だ。どこがといわれても困るが。
次点は、"もうひとりいる"というあれだ。
呼び名がこれと一貫していないためにご説明すると、遭難した5人のうち1人が山小屋を目指す途中で凍死してしまい、4人は彼を雪に埋めて山小屋へ逃れた。凍える彼らは体を温めるために、それぞれが小屋の四隅に立ち、リレー形式で順にタッチしながら走り続けるというゲームを思いつく。四人はそのゲームのおかげで朝を迎えることができたのだが・・・。
ご存じない方にはぜひ戦慄を味わっていただきたいのであえてここまでにしておこう。この話を知ったのは、10年ほど前に一世を風靡した"学校の怪談シリーズ"でだった。ちなみに真夜中のミステリーツアーという巻に掲載されている。そこでは「真夜中のゲーム」として紹介されていたようにおもう。なかなか怖い話である。
3つ目は、となるとこれは難しい。漠然とした答えではあるが、ここで私は「手」を推奨したい。
手というやつは怪談の名脇役である。ひんやり首筋をなぜてみたり、写真にこっそり写ってみたり、車の中で運転しているやつの足を掴んだりとまことに忙しい。面白いのは、たびたび「手足」とひとくくりにされるくせに、怪談では"手"のみでなくてはならないのだ。微妙な動きが足よりも感情を思わせるからだろうか。
足も、"足音"としてはよく活躍している。後ろから追いかけてくるハイヒールの音なんてばつぐんにいい仕事をしている。言ってみれば縁の下の力持ち的存在である。陽の目をみせてやりたいと思いつつも、こうしてそっとサポートするくらいの立ち位置が彼らには丁度いいような気もする。

これから夏本番だ。
きっと海にも山にも行かないけれど、怪談がひときわ楽しい季節を楽しみにしよう。
2007.07.05 Thursday /// comments(0) / trackbacks(1)