スポンサーサイト *

一定期間更新がないため広告を表示しています

2007.10.21 Sunday /// - / -
<< 岡山・倉敷・直島 - 1 | main | 訃報 >>
ココシリ+映画メモ *


『中国映画の全貌 2007』
http://www.ks-cinema.com/schedule.html

普通に行くと1500円だけど、回数券を買うと五枚で5000円。いいなあ。
家で観るにはしんどい映画でも映画館では集中して観られるものだ。

この74作品中の"ココシリ"はつい昨日観たばかり。
http://www.sonypictures.jp/movies/mountainpatrol/
密漁により100万頭から1万頭に減ったチベットカモシカを守るために組織された民間のパトロール隊に、北京からやってきたカメラマンが加わる。隊と行動を共にするうちに彼はココシリ、美しい場所という意味の世界の実情を目の当たりにしていく。
この隊はあくまで民間、資金は隊員が自ら捻出しなければならない。金も銃も人手もない。しかも命がかかっている。怪我をしても医者に診てもらう金がないので、せっかく没収した毛皮をまた売りさばいて資金にするという悪循環。
また、密猟者たちの多くは元々は遊牧などで生計をたてていた人々だ。気候の変化で家畜を育てられなくなり、あえて命を危険にさらしながら毛皮と引き換えに食料と金を得る。隊員も密猟者も互いの心情と状況を理解しあっているだけにやるせない。

あくまで"実話を元にした映画"であってドキュメンタリーではないが、ラストでカメラマンが北京に戻ってレポートを発表した一年後に警察が組織され、パトロール隊は解散したとあるのは本当だろう。ココシリには自然保護管理局が設置され、チベットカモシカは1万頭から3万頭に数を戻しつつあるという。気になるのは密猟者となった人々のその後だ。国はカモシカの危機に気づいても、そのさらに裏の彼らについては対策をたてたのだろうか。この映画ではそれ以上のことは描かれない。ほぼ「カメラマンが見た当時の現状」のみを映している。
映画がつくられたのは2004年。三年後のココシリではなにが起きているのだろう。
2007.07.24 Tuesday /// comments(0) / -
スポンサーサイト *
2007.10.21 Sunday /// - / -
Comment