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2007.10.21 Sunday /// - / -
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『ミス・ポター』鑑賞(まとめて色々part1) *
気がついたらすっかり秋ですね。
ここしばらくの間にいくつか映画館へ足を運んだので、一本ずつ簡単に感想を。
(ネタばれが生じる可能性があります。ご注意ください)








『ミス・ポター』
監督:クリス・ヌーナン
出演:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン
http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/

気分がたるっとしていて、なにも発展的な行動をとりたくなかった九月中旬のある日に地元近くの映画館で鑑賞。安全そうな映画だなという一点で選んだのだけれど(ただでさえよろよろしているので、重いストーリーや戦争が絡んでくる話は避けたかった)確かに安全安心、さらりと穏やかな作品だった。

ミス・ポターとは、映画のコピー通り"世界一有名なウサギ"ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターのことである。舞台は1902年のイギリス。上流階級の女性が仕事を持つことなどまず考えられない時代だ。
彼女は自分が大好きな動物を主人公にした絵本を出版することを夢見て日々持ち込みに精を出すが、なかなか受け入れてもらえない。しかしとうとう出版を引き受ける会社が現れた。彼女の絵本を担当することになった青年・ノーマンはすっかりその世界観に惚れこみ、ふたりが熱心につくりあげた絵本は大ベストセラーとなる。

公式サイトでも匂わされていることなので書いてしまうと、このふたりは結ばれない。婚約中にノーマンが病気で命を落とすからだ。当然ポターはうちひしがれるが、だからといって彼女がその後も不幸な人生を送ったというわけではない。気分転換のためにひとり家を出た彼女は、幼少時に訪れた別荘地でかつての友人と再会し交流を深め、さらに絵本で得た印税の有効な使い道(売り出し中の土地を買収して農地を保護する)に気付いてふたたび日々を楽しむようになっていく。
彼女に訪れた不幸は、映画ではお決まりの展開ではあるが、リアルの実生活でも起こりうる範疇の不幸であるように思う。恋人がある日病気で死ぬ。衝撃的だった死はゆるゆるとかつての出来事になる。そして新しくまた出会いがある。
予告編で「恋と波乱に満ちた人生」と称される一生は、おとぎ話っぽい中に淡々とした日常を垣間見せながら、そのままさらりと終わる。
:
ちなみに、エンドロールで流れる歌がとてもいい。挿入歌としても使われている曲だが、映画では描かれないおばあちゃんになった彼女が口ずさんでいるような、切ないけど幸せな歌だ。公式サイトでちょっぴり視聴も可能。
2007.10.20 Saturday /// comments(0) / -
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2007.10.21 Sunday /// - / -
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